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建築業に携わる者としての心得

2020.03.06

大友 義典

建築業に携わる者としての心得

注文住宅、リフォーム・リノベーション、マンション・アパートの建築、店舗建築など、大友建設は個人・法人問わずさまざまな建築を行っています。建築物の大きさが用途や異なっても、変わらないことが3つあります。細かいことまで挙げるともっとたくさんありそうですが、ここでは割愛します。1つ目は安心・安全であること。どんなにデザイン性がよくても、気密・断熱・耐震性に優れない、室内の空気がよどんだりカビなどに悩まされたりする建物は造りません。建てることだけが目的ではないからです。2つ目はクオリティが高いもの。優れた性能の建材や設備を厳選することはもちろん、技能の高い職人が集結することで、より確かな家づくりができます。3つ目はコストパフォーマンスの高さ。コストパフォーマンスの高い家≠価格の安い家ではありません。もちろん安価+高性能に越したことはありませんが、素材そのものの価格が高いものなどは企業努力だけではどうにもなりません。価格を上回るメリットや満足度を得られるものを、適正価格でご提供できるよう努めております。例えば大友建設の注文住宅で採用している「ファース工法」の専用部材は高性能のため、イニシャルコスト(導入費用)はやはりそれなりにかかってしまいますが、光熱費などを加味したランニングコスト(維持費用)を考慮するとどうでしょうか。時を経て住み続ける・使い続ける建物だからこそ、長い目で見ることが重要です。