スタッフブログ

2020.02.14

大友 義典

丸太を使った建築との出会い

大友建設では天然木を使用した家づくりを得意としていますが、その中でも私大友義典が注文住宅に丸太を使用するようになったのは、寺院の大工仕事を行っていたことが始まりです。

 

師匠からの依頼を受けて現場で経験を積み、寺院という厳かな建造物と向き合ううちに、木の美しさや特性に魅せられていきました。

 

そして私の技術が師匠に認められるようになった頃、丸太の仕入れ先を紹介してもらうことができたのです。

自然に満ちあふれる北海道なら丸太はすぐに手に入るように思われがちですが、優れた状態の丸太を手に入れることは簡単ではありません。

しかも丸太の特性を見極めて使うには、経験と技術が必要です。

 

時代の移り変わりによって、新建材の家づくりが主流となっても、本物の木が持つ魅力にはかないません。


ダイナミックな丸太の風情が、時代を越えて強く静かに息づく注文住宅を。

人々が木の家を求め続ける限り、私は「人と木の縁」を結ぶための努力を惜しみません。